Passer_la_examen_du_barreau’s blog

毎日自分史上最強

憲法の講義が終了!



憲法の基礎講義をすべて聞き終わりました!

 

今回は憲法について一通り学んだのでそれについて書いていきます! 

学んだ内容量的には、そこらの弁護士と同等の内容を勉強したことになります。

正直いうと、「司法試験ってこんなものか、案外いけるなと」思ってしまいましたが、これを現実の事案に応用して使っていくと考えると、全くもって足りない部分が多いと感じます。

 

前提として、ここからはあくまでも憲法に重きを置いての考えになります。

 

先ず、憲法は基本的には裁判での判例がメインです。

条文は100こ位しかありません。条文がすごく少ないんです。

そして、

なんといっても学説が多い!

まだ他の分野を学んでないので、そんなことないはかも知れませんが、ある論点によってはA説からE説まであり、各内容とその理由や批判まで知ってないと問題が解けなかったりします。

まぁ何度もやって覚えるしかないのですが、、

基本はそんなことの繰り返しです。

 

憲法といって一番に思い浮かべるのは

   人権     

だと思います。 

 

人権って自分達が守るものではなくて、

国が僕らの権利を守ってくれるというものなんです。

これは、私はちゃんと勉強して初めて知りました。

 

これが憲法で規定している人権なのですが、、、

いやーほんとに闇です。日本終わってます。

 

人権なんてガン無視の判例とか余裕で出てきます笑

かといって、市民や国民の権利を守るために政府の方針に反する内容を判決で裁判官が書いた場合、その裁判官は政府からすると邪魔な存在なので、生涯昇格できないという、あり得ないような態様です。 

 

憲法では三権分立と学びましたが、

 

現代社会は、内閣と国会がほぼ一緒になっている感じです。


f:id:Passer_la_examen_du_barreau:20220704141512j:image

そして、司法においても行政権の担い手である内閣から実質的には支配されているような感じになってしまっています。

 

最終的には内閣に権限の全てが持ってかれてしまうなんてことも可能になってしまいます。

 

ホントに恐ろしい((((;゜Д゜)))。

 

色々書きたいことはありますが、

これくらいにします。あまりに政治色が強くなってしまうのは本望ではないので。

 

私自身の復習の為にも、憲法で何か分からないことがあったらどんどん私に質問して下さい! 

 

今後は、民法の勉強に入ります!

試験においての民法憲法なんかよりもはるかに内容が多く、挫折しがちなポイントみたいです。

 

先の見えない深い森の中に入る訳ですが、

淡々とやるべきことをやっていきたいと思います!